エクリプス
劣性遺伝する瞳に関するモルフです。
通常レオパの瞳は銀灰色の虹彩に縦長の黒い瞳孔を持ちますがエクリプスは虹彩の部分に作用する遺伝です。
エクリプスは『日食』『蝕』を意味しまるで日食が起こってるかのように虹彩の部分が黒くなります。
その表現は安定せず大きく分けて二つのパターンで呼び方が変わります。
・フルアイ
またはフルソリッドアイ。真っ黒目の表現です。
・ハーフアイ
またはスネークアイ。半分黒目で寄り目の様な表現です。
アルビノが加わると黒い色素が欠落し真っ赤になり、ルビーアイ・レッドアイと呼ばれます。
また身体にも若干の作用が出る場合もあり、鼻先から頭頂部にかけての白抜け、腹のサイドの白抜け、手足の白抜け、尾先の白抜け、身体のドットが少なくなる。など安定しないながらも様々な変化があり非常に多岐にわたるコンボモルフに組み込まれます。
近年になって一部のブリーダーは多因性遺伝(ポリジェネティック)も関係してるのではないかという意見もあります。